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隔角煞(かくかくさつ)とは?その影響と調べ方

隔角煞(かくかくさつ)は、四柱推命において特に注意すべき神殺の一つです。その名の通り、人と人との間に「隔たり」や「角(かど)が立つ」ような状況を生み出すとされ、主に人間関係の不和や争いごとを象徴します。

隔角煞の作用と影響

隔角煞は、命主の社交関係や家庭内に争いや不順をもたらす凶神です。この煞の影響を受ける人は、以下のような傾向が強まるとされています。

  • 口論や対立が多くなる:些細なことで人と衝突しやすく、周囲との関係がぎくしゃくしがちです。
  • 法的トラブルに巻き込まれやすい:争いがエスカレートし、訴訟や法的紛争に発展するリスクがあります。
  • 六親縁が薄くなる:家族や親族との縁が浅く、特に夫婦関係が疎遠になりやすいため、「無情煞」とも呼ばれます。
  • 人生に阻害が生じる:結婚生活や社会的な活動において、常に何らかの衝突や障害が付きまとう傾向があります。

総じて、命式に隔角煞を持つ人は、円滑な人間関係を築くことに苦労し、人生の様々な場面で摩擦を経験しやすいと言えるでしょう。

隔角煞の調べ方

隔角煞の有無は、命式の日柱の地支と時柱の地支の組み合わせで判断します。以下の対応関係に該当すれば、隔角煞があるとみなされます。

日柱の地支時柱の地支(隔角煞となる)

例えば、日柱が「甲子」で時柱が「丙寅」の場合、日支が「子」、時支が「寅」となり、隔角煞に該当します。

古典に見る隔角煞

古来の命理書では、隔角煞の凶険さを次のような歌訣で伝えています。

子丑寅宮都怕龍,卯蛇辰馬巳羊中, 午申未雞申忌狗,酉猪戌鼠猪牛尋, 官非牢獄与刑訟,人命最怕犯歳君。

この歌訣は、隔角煞が「官非」(役人とのトラブル)、「牢獄」、「刑訟」(訴訟)といった深刻な災いを引き起こしやすいことを強調しています。古人は、この煞が人間関係の和を破壊し、家庭や社会での運気まで阻害すると考え、非常に忌み嫌われました。

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